2026年8月28日金曜日

②フレシャスのウォーターサーバーが届いた日

㏚ 午前中、インターホンが鳴った。 「重い荷物ですのでお気をつけくださいね」と配達員さんが言う。 箱を受け取った瞬間、思ったよりずっしりしていて、 “ああ、本当にウォーターサーバーを買ったんだな”と実感した。 リビングに運び込んで、まず置き場所を決めるところから悩む。 キッチンの隅は動線が良いけれど、コンセントが遠い。 ダイニング横は便利だけど、存在感が強すぎる。 結局、冷蔵庫の横に落ち着いた。 ここなら水を汲む動作が自然だし、見た目も邪魔にならない。 設置は想像以上に手間がかかった。 本体のフィルムを剥がして、 タンクをセットして、 コードを伸ばして、 床に傷がつかないように位置を微調整して…。 ひとつひとつは簡単なのに、なぜか妙に達成感がある。 電源を入れてしばらく待つ。 ランプが点灯して、 「お湯が使えるまであと少し」という静かな存在感。 初めて冷水をコップに注いで飲んだ瞬間、 思わず「おいしい」と声が出た。 冷蔵庫の水よりもまろやかで、 口当たりがやわらかい。 そのあと、ふと電気代のことが気になった。 常に温水と冷水をキープしているわけだから、 それなりに電力は使うはず。 でも、毎日お湯を沸かす手間や、 ペットボトルを買い続けるストレスを考えると、 “これはこれでアリだな”と思えてくる。 夕方、料理をしながら温水を使ってみた。 鍋に入れる水がすぐに熱いだけで、 下ごしらえのスピードが少し上がる。 こういう小さな便利さが、 生活の満足度をじわっと上げてくれる。 ウォーターサーバーが届いただけの一日なのに、 部屋の空気が少し変わった気がした。 「暮らしを整えるって、こういうことなのかもしれない」と 静かに思った。